以下、「仮想マシンユーザーガイド」からの引用です。
よく忘れるので
デフォルトでは、Linux仮想マシン内の時計はコントロールドメイン上で実行している時計に同期しており、個 別に変更することはできません。このデフォルト設定では、NTPサービスをコントロールドメインでのみ実行すれば、すべての仮想マシンの時計が正確に維持されます。新しいLinux仮想マシンをインストールしたら、必ず タイムゾーンをデフォルトのUTCからローカルの値に変更してください。
Linux仮想マシンで時計を個別に設定するには
- 仮想マシン上のルートプロンプトで、次のコマンドを実行します。
echo 1 > /proc/sys/xen/independent_wallclock
- 再起動後も個別設定の時計が使用されるようにするには、/etc/sysctl.conf設定ファイルに次の行を追加します。
# Set independent wall clock time xen.independent_wallclock=1
- また、3つ目の方法として、仮想マシンの起動パラメータとしてindependent_wallclock=1を追加することもできます。