2015年8月14日金曜日

[XenServer 6.1] Linux仮想マシン内での時間の処理



以下、「仮想マシンユーザーガイド」からの引用です。

よく忘れるので



デフォルトでは、Linux仮想マシン内の時計はコントロールドメイン上で実行している時計に同期しており、個 別に変更することはできません。このデフォルト設定では、NTPサービスをコントロールドメインでのみ実行すれば、すべての仮想マシンの時計が正確に維持されます。新しいLinux仮想マシンをインストールしたら、必ず タイムゾーンをデフォルトのUTCからローカルの値に変更してください。


Linux仮想マシンで時計を個別に設定するには
  1. 仮想マシン上のルートプロンプトで、次のコマンドを実行します。
    echo 1 > /proc/sys/xen/independent_wallclock
  2. 再起動後も個別設定の時計が使用されるようにするには、/etc/sysctl.conf設定ファイルに次の行を追加します。
    # Set independent wall clock time
    xen.independent_wallclock=1
  3. また、3つ目の方法として、仮想マシンの起動パラメータとしてindependent_wallclock=1を追加することもできます。