[CentOS6][Cacti] Cacti 本体の日本語化


Create: 2013/01/19
LastUpdate: 2013/01/23
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ここでは、「 Cactiのインストール」で構築した Cacti を日本語化します。
ユーザーを明示していない箇所は、 root ユーザーで作業しています。
今回使用する cacti のバージョンは 0.8.8a です。
日本語化については、「Lipwood - Cacti 0.8.8 の日本語化」で公開されているものを利用させて頂きました。
プラグインには対応していないようなので、日本語化のプラグインへの影響度は未知数ですが、日本語化すると、とっても便利です。
Cacti の各項目の説明なども日本語化されているので、操作を勉強するのにおススメです。


1.アーカイブのダウンロード


Lipwood - Cacti 0.8.8 の日本語化」で公開されている日本語化ファイルをダウンロードします。
# cd /tmp
# wget http://local.lipwood.com/_download/cacti/cacti-0.8.8a.ja.tar.gz

2.アーカイブの展開


上記1で取得したアーカイブを展開して、Cacti本体に上書きコピーします。
# cd /tmp
# tar xvfz /tmp/cacti-0.8.8a.ja.tar.gz
# chown -R apache.apache ./cacti-0.8.8a.ja
# \cp -rp ./cacti-0.8.8a.ja/* /var/www/cacti/.

3.日本語フォントのインストール


グラフ画像を作成するRRDToolが使用する日本語フォントをインストールします。
# yum install ipa-*-fonts
一応、fc-listコマンドで日本語フォントが在ることを確認します。
# fc-list :lang=ja
IPAゴシック,IPAGothic:style=Regular
IPA Pゴシック,IPAPGothic:style=Regular
IPA明朝,IPAMincho:style=Regular
IPA P明朝,IPAPMincho:style=Regular

4.確認


ブラウザで確認すると、下図のように日本語表示されます。